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60352da381fdb90ca636-LL.jpg 名前 中目黒善樹(なかめぐろよしき) 年齢 高2(16~17) 作品名 生徒会の一存 声優 山本和臣 説明 前の学校で謂われなきいじめを受けていて、学園の全体から蔑まれてきた。前の学校の生徒や教師、親にも責められ逃げてきたことを気に病んでいたが、鍵に「それは逃げではなく強さだ」と認められて立ち直る。その際、鍵に「碧陽学園で一番健気な美少年」と評される。現在は一人暮らし自身曰く「杉崎君(主人公)を扱わせたら僕の右に出るものはいない」。アニメでは最終話しか本物は出ていない。(wiki引用)中の人も中性的。 %90%B6%93k%89%EF%82%CC%88%EA%91%B6%81w%92%86%96%DA%8D%95%20%91P%8E%F7%81x_1.jpg A17816_Z1.jpg SI12-26.jpg SI12-27.jpg SI12-12.jpg SI12-13.jpg SI12-16.jpg SI12-11.jpg SI12-06.jpg 22.jpg A17746_I1.jpg
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chara04.jpg 名前 マカロン 年齢 神 作品名 30歳の保健体育 声優 ? 説明 2011年春開始のアニメ30歳の保健体育のキャラほっぺをぷにぷにしたい
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漫画 斉藤歩(しおんの王) 鷺坂慎之介(ノノノノ) 祇堂鞠也(まりあほりっく) [[藤咲なぎひこ(しゅごキャラ!) 結城蛍(もやしもん) 池田由紀[ゆびさきミルクティー 河野享(プリンセス・プリンセス) 四方谷裕次郎(プリンセス・プリンセス) 豊美琴(プリンセス・プリンセス) ラノベ 白姫彼方(おと×まほ) アニメ 孫権仲謀/鋼鉄三国志 桐木リスト/オオカミさんと七人の仲間たち ゲーム ブリジット/ギルティギアシリーズ 秋月涼(アイマス) エOゲ主人公 大山瑠偉/オト☆プリ 守東桃香(桃華月憚) 宮小路瑞穂/乙女はお姉さまに恋してる 和久津智/るいは智を呼ぶ エOゲ攻略対象 大友真希/オト☆プリ 河井空/ツイ☆てる 西園寺界/Cloth×Close 〜ボクがくぃ〜ん!?〜 美島 エドワース 玲/Cloth×Close 〜ボクがくぃ〜ん!?〜 哀川 爽真/Cloth×Close 〜ボクがくぃ〜ん!?〜 久織 聖夜/Cloth×Close 〜ボクがくぃ〜ん!?〜 [[ [[ [[ [[ [[ 渡良瀬準(はぴねす) エ○ゲサブキャラ 八雲はまじ/H2O 一時的に女装 木下秀吉[バカとテストと召喚獣] 前原圭一ひぐらしのなく頃に 綾崎ハヤテハヤテのごとく! クラピカ 「HUNTER×HUNTER」
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あ
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299 :名無しさん@ピンキー 2010/05/09(日) 00 31 28 ID R9VMWukz 続き書いてきました。 変わらずショタヒーロー凌辱です(今回は本番なし)。 「少年戦士ジリオン最大の危機2話」 僕はーーーー油断していたんだろうか? 確かに皇帝を倒したあの日、全てが終わったと思った。戦士ジリオンとして戦い続ける日々も。 これからは星川純也として生きていく。そう思っていた。 でもそんな考えこそ甘えだったのかもしれない。それが今の自分を、無力な虜囚にしていると言われたら反論できない。 そんな事を思いながら半端に目が覚める。まだ意識には白いもやがかかったみたいだ。 「ん・・・ンフゥ・・・」 欠伸をしようとするけど口が動かない。目を擦ろうとすると手につけられた手錠が鈍く光る。 「ムゥ・・・」 そうやって自分が捕われの身だと再認識する。もうここに連れてこられて(眠っていた時間を除いて)三日目だ。 「フゥッ」 首輪をじゃらじゃらいわせて体を起こし、綺麗とはいえない毛布を払う。 そして何度目かも分からないけど口のテープみたいな物体を、剥がそうと思い切り引っ張る。 「グウゥゥッ・・・ 」 駄目だ、やっぱり外れない。あいつ・・・ザロフ将軍が言うにはこいつはゴッツゴという生き物らしい。 その証拠にこいつは話す事が出来るし、僕の考えた事を全部じゃないけど読み取ってしまう。 まだこいつも寝ているのか剥がそうとしても何もしない。 起きてる時に僕が何かしようとすると、クラゲの足みたいなのを伸ばして口の中をぐちゃぐちゃにする。 おまけに口も悪くて、「もう諦めろ」とか「情けない姿だな」とか僕をいつも罵る。 「ムフウッ!」 試しに装着コードを言ってみるけど、眠っていても猿轡としての効果は十分で何も起こらなかった。 300 :名無しさん@ピンキー 2010/05/09(日) 00 34 36 ID R9VMWukz これから僕はどうなるんだろう。殺されるのだろうか?それとも洗脳される? でもザロフ将軍はあれから現れていないし、どちらにしても実行するつもりならもうやっている筈だ。 そんな事考えながら、こないだされた事を思い出してお尻を触る。あれから妙な機械で治療されたので、もう痛みもない。 愛し合っている男の人と女の人がああいう事をするのはうっすら知ってはいたけど。 まさか自分お尻にあんな事をされるなんて思ってもいなかった。 思い出すと胸がじんじんしてとても惨めで悔しい気持になる。 敵はこういう風に僕をじわじわと苦しめて楽しんでいるのだろうか? こないだザロフ将軍の嬉しそうな話し方や、態度からするとそうかもしれない。 ・・・・・・だとしたらそれは、奴らの隙だ。まだ僕にはチャンスがある。 またヘンな事をされたり、今度は身体を痛めつけられるかもしれない。でも絶対に諦めるもんか。 そんな事を考えていると足音が聞こえる。誰かこのフロアに入ってきたみたいだ。 「起きていたんですね」 入ってきたのはザロフ将軍の副官だった。 「ゴッツゴ起きてますか」 牢に入ってそう問いかけるが僕の口の物体は答えない。 「まだ寝ているんですか・・・自我と思考が読み取れるのは便利ですが、活動時間が半日以下なのは改善店ですね」 ゴッツゴへの愚痴なんだろうけど、その話し方は抑揚が少なくてロボットみたいだ。 帝国のサイボーグ兵士はこういう話し方の奴が多かった。 「ジリオン、食事です」 「!?」 正直とてもお腹が空いていたけど、この状態で食事って一体? 「少し我慢して下さいよ」 副官はそう言って僕に近付いて、ズボンを捲りあげようとする。まさかこいつも・・・? 「ンンンッ!」 「暴れないで下さい」 またヘンな事をされると思って体をバタバタと動かすけど、その何倍もの力で押さえ付けられる。 そうやって下を脱がして僕の両足をまとめて持ち上げ、先が尖っているカプセルを取り出した。 「大丈夫毒ではありません。将軍はあなたを殺すにしても、そんな簡単なやり方はしないでしょうから」 一方的にそう告げてカプセルの先端を僕のお尻に沈める。 「アムッ・・・」 その瞬間お尻の中に冷たい感触が走って僕は下半身を捻る。 「帝国軍特製の栄養剤ですよ。満腹中枢に働きかけて空腹感も押さえてくれます」 とやっぱり抑揚のない声で言うと、どんどん中へと入れていく。冷たさと異物感が大きくなって気持ち悪い。 「30分位したら効いてきますよ。それでは」 言いたい事を言って副官は悶える僕を無視して出ていった。 301 :名無しさん@ピンキー 2010/05/09(日) 00 38 30 ID R9VMWukz 「よう腹具合はどうだ?」 そんな事を言いながらザロフは牢に入ってきて、そのまま純也との間合いを詰めて顎を掴む。 「ああ、悪い悪い。純也君は喋れないんだったな。でも元気だせよ腹も膨れたろ?」 その言葉は明らかな皮肉である。 「座薬は慣れてないのか?これからは下の口からしか、食べれないんだから慣れておけよ」 「なんだゴッツゴ手前やっと起きたのか。寝過ぎだろ」 「仕方ないでしょ。そういうように出来ているんだから」 「ウウムッ!」 余裕の軽口を叩く二人に反論するが勿論言葉にならない。 「『うるさい黙れ!』か。いい加減ご主人様に尻尾を振る事をおぼえろよ」 「グフゥッッ!」 「『お前らに媚を売るぐらいなら死んだ方がましだ』とぉ?お前なんか、いつでも殺せるんだぞクソガキ」 「仲が良いなお前ら。俺も混ぜてくれよ」 ザロフは言い終わらないうちに顎から手を離し、ズボンの上から純也の股間をまさぐる。 「こないだは俺が楽しんだからな。今日はお返しだ」 手が股間を擦り始める。 「精通はまだか純也君?どうだゴッツゴ」 「へぇ何をされるか分かってないみたいだから、まだの様ですね」 「結構結構」 「ムフゥ・・・ンアッ・・・」 擦る速度が速くなると、純也は声を洩らしてしまう。 「お?もうイキそうなのか?こっちの感度も良いんだな」 (そんな事ない・・・絶対に) ザロフの行動に反応してしまう自分を、戒めるように純也は強く心の中で思う。 「もう少し我慢しろよ。もっと気持ち良くさせてやるからな」 そう言ってザロフは手を離し、いきなり純也の腹を殴り付けた。 「アグッ!グェアッ!」 突然の衝撃に純也は体を丸めてのたうつ。 「うへぇ勘弁して下さいよ。胃酸が少し上がってきたじゃないすか」 「これが手っ取り早いからな」 ザロフは苦しむ純也の左手から、素早く鍵で手錠を外し左足首につける。 「アグッッ・・・」 抵抗する間もなく右手と右足首も同じ状態にされ、純也はザロフは後ろから抱きかかえられる。 「さぁてお楽しみだ」 抱きかかえたまま腰を下ろし、服を下ろされ純也の下半身が剥き出しになる。 「お・・・結構いじめてやったのに綺麗だなここは」 「だいぶ恥ずかしがってますよこいつ。可愛がってやって下さい」 302 :名無しさん@ピンキー 2010/05/09(日) 00 42 05 ID R9VMWukz 宿敵に肛口を褒められ、しかもそれを恥じる心まで読まれ純也は顔が赤くなる。 「それじゃあいくぞ」 「ンフアゥッッ!?」 ザロフに右手の中指をとぷりとねじ込まれ、声にならい声をあげる。 「相変わらずいい締まりしてるよ」 前回男根を受け入れたとはいえ治療のかいもあって、純也のそこは噛みつくような締まりを指に与えていた。 「ほれほれどうだ純也君?」 ねじ込まれた指が肉孔の浅い所でうねる。 「ウガッ・・・クッ・・・」 「読み取れねえが、気持ち良いんだろ?ザロフさんにおねだりしてみろよ」 (違う・・・気持ち良くなんかない・・・) 「なに言ってんだゴッツゴ。チンポがこれじゃまだだろ」 陰毛ひとつない皮に包まれた幼いペニス触れながらザロフは言う。 (こないだは犯すのに夢中で、気付かなかったがお粗末だな。いや年相応と言うべきか) 「天国はこれからさ・・・覚悟しろよ」 そう宣言してザロフは指をさらに深く、狙っているある場所へ伸ばす。 (地球人の人体構造はかなり研究したんだがな) 多少手間取るが、ある箇所で指を曲げると目当ての器官に触れた。 「フッ、フウグウッッッ!?」 純也の反応はそれまでとは比較にならない。 「おーこいつの頭の中ぐちゃぐちゃですよ。ザロフさん何をしたんですか?」 「前立腺という器官を触っているだけさ・・・どうだい純也君気持ち良いか?」 「アァッッ・・・」 ザロフの指がそこに触れる度に純也は悲鳴とも、嬌声とも言えない声をあげる。「ほらほら勃ってきたぞ」 言葉通り純也の幼いペニスは前立腺をいじられ、むくりと立ち上がっていた。 「やっぱり良い感度じゃないか・・・お尻の中をいじられるのは気持ち良いか?」 「気持ち良いんだろ?元正義の味方のエロガキ君!」 「アゥ、ムグウッ!」 純也は完全に紅く染まった顔を振って否定する。 (違う!これは・・・きっと生理的な反応だから仕方ないんだ) 「ケッ、やっぱりしぶてぇなぁ」 「だがコッチはどうかな?」 ザロフは指を動かしながら残った左手で、穴を作り完全に勃起した陰茎を包む。 「ウアッ!?」 「もう発射したいんだろ?手伝ってやるよ」 そう言って左手を上下に動かし始める。 「ア、アク、ファァァッッ・・・・・・」 純也の身体をこないだとは180度違う感情、快楽が絶え間なく襲いかかる。 303 :名無しさん@ピンキー 2010/05/09(日) 00 50 13 ID R9VMWukz (い、嫌だこいつらの思い通りになんかなるもんか)それでも純也は気持ちを強く持ち快楽に抗おうとしていた。 「我慢する気かよこのガキ」 「大丈夫だすぐに素直になる」 ザロフの薬指もが肛内に侵入し、中指と共に前立腺を引っかき突っつきいじり回す。 「アフゥアッッ・・・」 「ゴッツゴ口の中を頼むぞ」 「分かりました」 止めとばかりにザロフが純也の首筋を舐めあげ耳たぶを甘噛みし、ゴッツゴは触手の先端で舌をもてあそぶ。 「ウグガッ!グウゥゥッ、ギュムゥッッ!」 それが最後の一押しになったのか、その断末魔のような叫びの後純也は達した。 出口を塞がれていた間欠泉が壊れるようにペニスからは、勢い良く精液がほとばしり体や床に白いシミを作り出す。 「あーあ汚ねぇなあ。駄目だろ正義の味方が部屋を汚しちゃ」 ゴッツゴが完全に見下した口調で嘲笑う。純也は放心状態なのか応じない。 (初めての射精で放心状態か?無理もないが、ひとつ顔を拝見させて貰うか) ザロフはそう思いながら純也の顔を除きこむ。 「なっ・・・お前・・・・・・」 純也は呆けてなどいなかった。そのザロフを睨む目には悪への怒りと強い意思しか感じられない。 (この目・・・) ザロフは完全に有利な立場にもかかわらず、純也の表情に恐怖を感じずにはいられなかった。 「ザロフさんこいつ・・・」 「言わなくて良いゴッツゴ。お前の言いたい事は分かるぞ『ジリオン』今日は俺の負けだ」 そう言い残してザロフは逃げるように牢を出ていった。 (まさかあの状態で俺を気圧し、さらに恐怖まで感じさせるとはな) 手足と首を拘束され、猿轡までされた少年に圧倒される・・・歴戦の将ザロフにもそんな経験はなかった。 (俺は奴を見くびっていたのかもしれん) ザロフはそう思いながら、じっとりとかいた汗を拭った。
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砂の国 代表国は砂の国 その他のプレイヤーが手に入れた国を紹介 【あっヤムチャ死んでないか…間違ったww国】 -------------------- 国王:国王親衛隊隊長 英雄:ショタっ子勇者 城名:魔王城 特産品:レンガ よく出る敵:ヤムチャ --------------------
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269 :トリップ忘れた 1/2:2008/11/09(日) 15 09 09 ID TsOIeY8h 「ぬちゃぁっ」って音が聞こえた。お尻に、今日何度目かの喪失感を味わう。 お腹の中がたぽたぽなのに、彼の放った精液のゼリーは、まだまだたっぷりお腹の奥にへばりついていて、体を芯から炙っている。 僕の呼吸に合わせて「ごぷっ、ごぷっ」って、お尻の孔から噴き出て来て、悪戯をしてゆく酷い子も居る。 それなのに、先輩のおちんちんは全然萎れてない。ちょっとだけ、頭は俯いてしまっているけれど… でも、彼の大きな手がほんの少し上下に扱いただけで、ほら。がちがちに張り詰めて、天井を向いてしなりを打った。 赤黒くてぬるぬるに艶めく、所々に白いものがこびり付いた、自分の手首よりも太いおちんちん。 膝立ちの先輩は自分の足首を掴み、股を割り広げる。彼の際限ない欲望がみっちり詰まったそれを、自分の孔に押し当てる。 亀頭の先だけがめり込む。それだけで甘い悲鳴を上げられるぐらいに、行為に慣らされてしまっていた。 そうして腰を両手で掴んで、引き寄せるんだ。 掻き回されて、吐き出されて、どろどろに蕩けてしまった自分の孔なのに、彼の長大なものに押し入られる度、体の内側が押し広げられる感覚を味わわされる。 挿れられながら、頭を振り乱して泣き喚いた。 根本まで飲み込めたのが分かる。お尻の孔の辺りに、先輩のさわさわした陰毛の感触があるから。 すごく長い間、二人ともひくひく痙攣して、挿入の余韻に感じ入る。 復活は、先輩の方がいつも早い。 天地が逆になっている自分を抱き起こして、彼の腰の上に降ろされる。 …駅弁って、言うのだっっけ、先輩に教えて貰ったけれど。彼は勉強全然できないのに、どうしてこんな事ばかり詳しいの。 先輩は、お尻と肩を掴んだ。上下に揺さぶられ始めると、頭の中までくらくらする。 お尻の中の彼は、少ししかおナカに擦っていないのに目が回っちゃうくらい気持ちいい。 おずおずと勃ち上がって、ちゃんと張り詰めた自分のおちんちんが、先輩の逞しい腹筋で押し潰されると、脊髄に電流が走って、自然に背筋を仰け反らせてしまう。 そうすると、先輩におっぱいを齧られる。痛いのか気持ちいいのか判らない。感覚が壊れる。頭が狂ってしまう。 めちゃめちゃに喚いて、叫んで。涙を溢しながら。もっともっとっておねだりすると、彼の唇で口まで塞がれた。 でも、すぐに離されてしまう。銀の橋がかかったのに。どうして?いつもみたいに、もっとお口を貪って欲しいのに。 「嫌らしい顔だ。淫乱。」 背筋がぞわぞわした。目をつぶって、雛鳥みたいに口を開けて、彼の唇と舌をもう一度請け入れた。 もう、何もできない。彼の揺さ振りはすごく激しくなって、ぶちゅぶちゅといやらしい音が聞こえるくらい。 お尻の中の精液が掻き出されて、泡になって弾けているんだ。 自分のおちんちんはもうとっくに駄目になっていた。前立腺を虐められて、先からどぷどぷと精液を吐き出していた。 彼の腹筋の上へ出していることになる。最初の時は、先輩はすごく怒った。口の端が切れるくらい殴られたのを覚えてる。 何度もエッチを重ねた今は違う。逃げられないまま、快楽の虜になってしまうと、どうしてもそうなってしまうと、お互い分かったから。 270 :トリップ忘れた 2/2:2008/11/09(日) 15 10 46 ID TsOIeY8h もう駄目だった。先輩のおちんちんが、おナカの中で暴れ回っていた。 ずぼぅっ!ずごぉっ!って、すごいストロークと勢いで、ずうっと擦り立て、犯され続けていた。 早く出して、早くせーし出してよぉ。もう、これからどれだけイきっぱなしのままでいればいいの? 頭の中はとっくに白濁しきっている。彼が精液を叩き付けて、それを奥まで飲み込むコトの想像しかできない。 一生懸命おちんちんを締めてあげて、出して!出して!ってせがむのに、まだなの?僕とするようになって、遅漏が治ったって言ってくれたじゃない! 頑張ったけど、突然体の力がふっと抜けた。今日も最後までお付き合いするのは無理だったみたい。 先輩は凄いから、体力が続かない。いつもこうして、最後は僕の気絶で終わるんだ。 ストロークが止まって、先輩に痛いぐらいの力で抱き締められる。おナカに刺さったおちんちんがぶるぶる震えて、わななく。 おちんちんの根本が太くなって、それが上まですごい勢いで昇って来る。 「んむふぅうううううううううっっっ!!!! 」 先端からゼリーの塊みたいな精液が、僕のおナカに叩きつけられた瞬間、世界の何もかもが弾けて、きらきらと砕けた。 頭がはっきりしてもまだベッドの上でまどろんでいると、先輩の大きな手が頭を撫でてくれた。 シーツを替えなきゃいけない。部屋にもエッチの匂いが充満しているし、喉もすごく乾いている。 まずはシャワーからだろうか。それから、朝ご飯も作らなきゃ。 体を起こそうとしても、力が上手く入らない。いつも先輩の助けを借りて立ち上がらなきゃいけない。 外は明るい。朝か昼かは分からない。ベッドを見ると、先輩はもう二度寝に入っていた。 僕は、いつでも、どんな時でもできて、何でも言うコトを聞く、妊娠しない、先輩の便利な愛奴だった。 意地悪で、ぐうたらな怠け者。しょっちゅう女の人とトラブルを起こして、当てがないまま欲求不満になれば、気まぐれに僕を抱く。 そんなだけど、世界でたった一人、僕の事を顧みてくれる、先輩のことが、大好きです。 -:第2話
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45 名無しさん@ピンキー 2010/07/30(金) 23 06 35 ID iZRUPIQI 「…純也君」 潜伏先の家で、星川が新聞を置く。紙面にはジリオン…純也が異星人だという記事が載っている。ベネドが情報を流したのだろう。 そしてそれに関する様々な意見…どれも純也を知っている星川にすれば腹立たしい憶測・邪推ばかりだ。 さらにその記事は純也が、マグ帝国とは別の侵略者の尖兵かも知れない…と結んでいた。 「なんて馬鹿なことを!」 新聞を腹立たしげに叩きつける星川。 「あの子は……あの子はこの星の為に、何の見返りも求めず戦ってくれたんだぞ…?どんなに傷ついても……それを…」 星川の目に涙が浮ぶ。そしてさらに何かを言いかけた時、隣の部屋から声が聞こえた。 「お父さん、ちょっと来て!このメールを見て」 パソコンを操作をしていた星川恵が父を呼んでいる。 「ああ…今行く」 瞼を拭い。星川は立ち上がった。 「これは…!?」 ディスプレイを見て言葉が詰まる星川。そのメールは差出人が書いておらず、件名が『純也を救いたいなら開け』となっている。 「お父さんどうするの?」 確かにそれは怪しい。罠の可能性も十分にあった。 「……開いてみよう。今は少しでも情報が欲しいんだ」 「うん……これ…動画が添付されてるけど?」 「再生してみなさい」 「わかった……ええっ!?」 二人の目に飛び込んできたもの。それは手錠と首輪をはめられ、男に肛門を犯されている純也の姿だった。 「な…なんで?」 「う……」 絶句する二人を無視するかのように、どんどん場面が切り替わる。 強制射精・鞭打ち・フェラ・三角木馬責め・女装して輪姦……二人にとってそれは見るに耐えない。 「うっ…うっ…えぐっ……」 とうとう恵は泣き出してしまう。 「恵…もう見るな…お前みたいな歳の子が見るもんじゃない」 星川は動画を停止させ、娘の肩を抱く。 「……いや…最後まで見る…」 「何を…」 「だって一番辛いのは、こんな目にあわされてる純也君なんだよ!!」 涙を流しながらも、恵ははっきりとそう父に言う。 「しかも私達の為に……なのに私が…目をそらすなんて……そんな事できないよ!」 「……そうだな。恵の言うとおりだ…父さんが間違っていた。最後まで見よう」 再開される再生を二人は歯を食い縛って見る。そして動画は堕ちた純也が、ベネドものを嬉しそうに咥えている所で終わった。 「……純也君…どうなっちゃったの?」 「…人間の精神は過酷な状況が延々続くことに耐えられない……」 星川は力なくうなだれる。 「純也君がいなくなって、もう二ヵ月近い…いくら心が強くても壊れて当然だ」 「そんな!?お父さん、純也君はもう元には戻らないの?ねぇ!?」 父を激しく揺さぶり問いただす恵。だが星川の顔は曇ったままだ。 「……ダメージの具合にもよるが…確実に元に戻るとはいえない…」 「う…そ……ねぇ、嘘でしょお父さん!?嘘だといってよ!!!」 星川は答えない。出来れば考えたくない、あの明るく優しい純也が帰ってこない事など。 「落ち着きなさい恵…今は私達にできる事をしよう」 「できる…事?」 「ああそうだ。それにこのメールの本文の続きを見てみなさい」 ディスプレイを見て表情が変わる恵。 『動画を見て、星川純也…ジリオンを助けたいと思ったならこの番号にかけろ』 画面には携帯らしい電話番号が書かれている。 普通に考えればこれはもう罠としか言いようがない。……だが逆にそれは怪しすぎた。 (なにかの策だとして…これは稚拙すぎないか?とすればこのメールの差出人は……) 迷う星川。しかし今の彼らにはこのメールにすがるしかない。星川は決断した表情で電話を取った。 46 名無しさん@ピンキー 2010/07/30(金) 23 10 30 ID iZRUPIQI 「うあぁっ、あっ…ふぅぁあっ!はひゃぅぅっ、あぁあっ!!」 牢の中に響く純也の嬉しそうな、甘ったるい喘ぎ声。 純也の尻はベネドのものを、しっかりと咥え込んで離さないようにしてる。 皮を被った性器から透明の精液が吹き出す、既に何度も達したのだろう。床には精液の水溜りが出来ている。 「今日はもう何発目かな?すっかり純也君は、淫乱な食いしん坊になっちゃったね」 「だってぇ……ベネド様がぁ…あんぅぅっっ!おっぱいだめぇぇ!!」 ベネドは何かを言おうとした純也の乳首を摘み上げる。 (痛い……けど気持ちがいいよぉ…) 「言い訳すんじゃないよ…お腹こんなにしてさ。まだ足りないの?」 そう言ってベネドは、自分の精液で膨らんだ純也の腹を摩った。 「ごめんなさぁい……インランなじゅんやは、お腹パンパンでもまだせーえきがほしいんれぇす!」 涎・涙・鼻水。顔中から液体を撒き散らして、呂律の回らぬ舌で純也はベネドに気持ちを伝える。 「ふふふ……正直でよろしい」 そう満足そうに微笑むと、ベネドは腰使いを早めた。その度に純也の体の中は抉られ、かき回され、喜びの声を上げていく。 「あひぃぃぃっ!また、お腹のなかこすりぇてぇるぅぅぅっ!!」 「良いよその顔すっごく良い。惨めではしたなくて、めちゃくちゃに犯したくなる」 「あ……ありがとうございましゅぅぅっ!もっとおぉっっ!」 押し寄せる快感に、純也はまともに喋ることも出来ない。頭の中はずっと前から真っ白だ。 (僕はなんで、抵抗なんてしてたんだろう?ホント馬鹿だった。もっと早くこの感情に、屈服すれば良かったのに) 「ああああっっ……またナカでだしてくりぇたぁ…」 純也の膨らんだ腹が震える。またベネドが放出したのだろう。 (もし…精液でお腹破裂して、死んじゃったら最高に間抜けだなぁ…) 「全く…女性でもこんなに淫乱な人、中々いないよ?ついこないだまで『心は屈しない』とか言ってたのにね」 「ぼきゅがばかでした……こんにゃにきもちいいのに…いじはって……」 顔を上気させながら、答える純也。その表情は淫乱な奴隷そのものだ。 「帰還命令が出るまで、たっぷり犯してテクを仕込んであげるね。君は最高の性奴になるんだ」 「なる…なりましゅ……から、もっと…きもちよくしてくだひゃい…!!」 堕ちてから、殆ど毎日純也はこうして犯されている。絶望と失望と恐怖に負けて壊れた純也の心。 そこに与えられた、極上の快感。それだけで容易く純也は屈服した。 「ご主人様に、お願いばっかりだね純也君。そんな生意気な口は塞いじゃおっと」 そう言ってやや乱暴に、ベネドは純也の唇を奪う。以外にもそれは、二人が交わす初めての口付けだった。 「んんんっ…ぷぅ」 「あむっ…ううっ……」 ベネドはそのまま舌を純也の口内に差込み、生き物のように歯や舌に絡ませる。 お互いの唾液が混ざり合い、下になっている純也の喉へと吸い込まれていく。 まだ挿入しているままなので、二人はまるで一つの機関になったようだった。 「んぷっ…君の口の中、ザーメンの味がするね…ま水と栄養剤以外はそればっかり食べてるもんね」 口の涎を拭いながらベネドはそう言って純也の頬を撫でる。 だが言葉とは裏腹に、その様子はとても嬉しそうだ。純也をここまで落としきった満足感があるのだろう。 「せーえき…好きですから……」 本当に好物だという感じで返事をする純也。 「そっかザーメン好きなんだ。じゃあ今日もこの後舐めて掃除してね」 「わぁい、嬉しいなぁ……」 自分の中の精液も、出した精液も全部床にぶちまけて綺麗に舐め取る。 それを想像しただけで、また純也のペニスは元気になる。 「また大っきくしちゃって…本当に変態で淫乱でしょうがないね純也君」 「ごめんなさい……純也のこらえ性がないバカチンポを許してください…」 罵りの言葉にも、純也はただ謝ることしかできない。 「正義のヒーロー君も……堕ちたもんだね」 そう言ってベネドはぎゅぽんっと、肛門から肉の杭を引き抜いた。 純也の体内から、白い液体が彼の脚を伝って決壊したダムのようにこぼれていく。 (綺麗だ……こんなに愛して貰ったんだ) そう思いながらかつての少年戦士は、こぼれる精液をしばらくぼんやりと見ていた。 47 名無しさん@ピンキー 2010/07/30(金) 23 13 04 ID iZRUPIQI たっぷり時間をかけて、純也は自分が出した精液と腹の中のを全部舐めきった。 もうまともな食事はいつ以来だろうか。栄養剤で空腹感こそ感じていないが。 最初に飲まされた時は、不快でしょうがなかった精液の味。しかし今の純也は極上の練乳のように美味しく感じている。 「ははっ…ほんとだ。僕の口の中精子の匂いがするや」 口から漏れた吐息を嗅ぐと、重厚なオスの匂いが自身の鼻を満たす。 (性奴隷・肉便器・精液便所・マゾブタ……今の僕に一番ふさわしいのはどれかなぁ) そんな事を考えながら壁にもたれかかる。ここで純也を楽にしてくれる稀有な存在。 純也の体はベネドが出て行くときにした、手枷や足枷や首輪でがっちりと拘束されてる。 もう純也は反抗したり、逃げようなどとは全く思ってない。だが一応警戒しているのだろう。 (……別にいいや、僕も縛られてる方が好きだし。特に首輪は好きだなぁ。僕はもう人間じゃないんだって、ちゃんと分からせてくれるから) 「あふぅぅ…んあっ」 ベネドが出て行く時に入れられたバイブが振動を始める。それだけですっかり開発された純也の体は、また敏感に反応をしてしまう。 「あああっ…」 また昂ぶる純也の気持ち。だが彼のペニスの根元は、しっかり縄で結び付けられている。 おまけに後ろ手に手錠をされているから、いかに昂ぶろうとけっしてその欲求が満たされることはない。 その分おそらくまた次のSEXでは、とびっきりの痴態を晒してしまうのだろう。 「あぅ…」 喉が渇いたのか、それとも気持ちをまぎらわせるためか、金属のボールに入った水を舌を使って飲む。ボールにはマジックで「純也」と書かれてる。 まるで奴隷どころか家畜のような扱い。だが純也は腹を立てることもなく、水を啜っている。 (これで良いんだ。僕のやってきた事なんか無意味で、地球の人たちは僕の事なんか……) もはや一抹の希望すらない闇の中で、それが純也のたどりついた終着点。絶望と諦めは状況によっては、救いですらある。 (それならこのまま奴隷として奉仕して、気持ち良くしてもらってる方がいいや) ボールから顔を上げる純也。その顔には壊れた笑みが張り付いていた。 その夜、純也は夢を見ていた。内容は最近ずっと同じものだ。 「おい、純也」 「……うるさいなぁ。またお前か」 真っ白な場所で同じくらいの年恰好の少年と対峙する純也。その少年は純也そっくりだ。 「諦めるな!戦うんだ!あんな扱いされて、悔しいだろ?」 「勝手なこと言うなよ、僕は悔しくなんかない。もう良いんだよ、僕は犬以下の奴隷でいいんだ」 焚き付ける少年の言葉に純也はそう言い返す。 「嘘付くな!」 「嘘なもんか。もうどうせ誰も僕の帰りなんか待ってないし、元の僕には戻れっこない」 尚も詰め寄り、肩に手をかける少年の手を振り払う。 「…それなら奴隷として、可愛がってもらった方が良いに決まってるだろ?」 捕まる前ならけっして言う筈のなかった弱気で卑屈な言葉。 「……お前はヒーローじゃなかったのか?あの時の気持ち、残っている筈だ!」 「違うよ。もうそんなのとっくに壊れちゃったし、捨てちゃった。ここにいるのは負けて屈服したただの奴隷だ」 きっぱりと言い放つ純也。そっくりな少年もその言葉に二の句がつげない。 「お前も見ただろ?縛られてお尻にオモチャを入れられて、ちんちん大きくしてる僕を!こんな淫乱で変態な僕がヒーローなワケない!!」 いじけたように少年に背を向けて座り込む純也。もう話す気はないという意思表示だろうか。 だが少年はそれでも純也に近寄り、背中越しに囁いた。 「……じゃあその涙はなんだ?」 「何言ってるんだ僕は泣いてなんか…………あれ?変だなぁ……」 少年の指摘どおり、純也の光をなくした瞳からとめどな涙がく溢れている。 (ちっとも悲しくなんかないはずなのに………なんで泣いてるの……?) 意識をしていない理解の出来ぬ涙。先日ベネドに忠誠を誓った時も、流れたことを思い出す。 『なんで泣くのか…よく考えてみろ。お前はただ逃げている』 そう言い残して少年は虚空に消えた。そしてそのまま純也の視界も真っ白になって……。 「んんっ…」 夢から目を覚ます純也。目に写る暗い牢の内部、もちろん少年はいない。 (なんだよ……いっつも言いたいこと言って、消えちゃってさ…ずるいよ) 夢の中の少年に毒づくが、涙は止まらない。それは頬から縛められた体へと落ちていく。 (……この涙だって大した意味なんかないに決まってる) 「ねぇ、君もそう思うだろ?」 純也はボールを覗き込み水に映った自分に話しかけたが、当然それは何も答えはしなかった。 48 名無しさん@ピンキー 2010/07/30(金) 23 14 37 ID iZRUPIQI 秘密基地の中にある、ザロフの仮眠室。そこで純也はベッドに腰掛け、ザロフも隣に座っている。 「あの…なんで首輪とか…?」 純也は裸だが、首輪も足枷もされていない。唯一縛めている手錠も前手だ。 「必要あるまい。もうお前が暴れることもないだろう」 ザロフは純也の質問にぶっきらぼうにそう答える 「そうですね…すいません、余計なこと聞いて……」 「謝るな」 そう言って左手で、純也の肩を抱く。 「あっ…」 「大分やつれてしまったな…俺を恨んでいるか?」 ザロフは肉の落ちた純也の腕や脚を擦る。 (恨む……?…そうか元はといえば僕はザロフ様に捕まって……。そういえば僕の初めての人もザロフ様だ) 純也をこのような状況に追い込んだ張本人。それがザロフだ。そして捕えられた日に、純也はザロフに犯された。 望まぬ性交。それが純也が堕落させられた、この地獄の日々の始まりだった。 「恨んでなんかないです……それより今まですいませんでした」 ザロフに謝罪の言葉を口にする純也。微かに声が震えている。 「なぜ…謝る?」 「だって奴隷なのに今まで、失礼な事ばっかり…」 半分怯えながら、目を伏せてザロフにくっつく。まるで親に叱られる子供のように。 「……なぁ憶えているか?初めて戦った時のことを」 そんな純也の髪を撫でながら尋ねるザロフ。その手つきはとても優しい。 「憶えています。あの時も僕は…」 言葉が詰まる純也。最初の戦い際、ザロフを完膚なきまでに叩き伏せた。 (……きっと僕を連れてきたのはそれだ。お仕置きされるんだ。初めての時みたいに、思いっきり乱暴に……いやもっと酷く) 「許してください、ザロフ様」 「許す?一体何をだ?」 なにかをする気配を見せず、ただザロフは髪を撫で続ける。どうやら仕置きではないと分かり、純也は少しホッとした。 「それにしてもお前の髪は、柔らかくて気持ちがいいな。ずっと触っていたくなる」 「…ありがとうございます」 虜囚生活で伸びた茶色の髪。それは少女のような容姿の純也に、より女性的な印象を加えている。 (女の子みたいな髪は、そんなに好きじゃなかったけど、褒めてもらえるとやっぱり嬉しいな…) 一応純也の髪や身体は牢の機械で毎日洗われている。それは純也を気遣ってのものではないが。 「俺はあの時お前に見惚れた。特に目にな」 「目…ですか?」 「ああそうだ。意思と信念に彩られた、真っ直ぐで力強い茶の瞳…あんな目をしてる奴は初めて見た」 (……ごめんなさいザロフ様…もうその子はいないんです。でも良く似た淫乱な奴隷なら、ここにいますから可愛がってください) 純也は気まずそうな顔をしている。自分の話とは思っていないかのようだ。 「だがそんなお前を、俺達は汚し、傷つけ、奴隷に落とした……」 「ザロフ様……」 「許してくれなどとは言わん。その資格すらないからな」 ザロフの口調は重苦しい。懺悔のような悔恨の言葉。 「ザロフ様、そんな事気にしなくていいです。前みたいにもっと僕を縛って口も塞いで、めちゃくちゃにして下さい」 向きを変えてザロフの胸に顔を埋める純也。 「僕の……僕の汚らわしいオス穴で宜しければ…精一杯ご奉仕しますから」 「なっ…」 純也は顔を上げてそう言いながら、尻を左右に振る。そんな宿敵の姿にザロフは言葉を失う。 「………それで良いのか。お前は?」 「はい」 ようやく言葉を紡ぐザロフ。その問いに純也は笑顔で答えた。 (そうそれで良いんだ。僕は奴隷なんだから、御主人様を僕のことなんかで、落ち込ませたりしちゃいけない) 「分かった…だが俺は信じてるからな」 そのまま自然と重なる二人の唇。 (でも信じるって、何をだろう?) 一瞬疑問に思う純也だったが、ザロフの優しいキスにすぐにうっとりと目を細めた。 49 名無しさん@ピンキー 2010/07/30(金) 23 16 08 ID iZRUPIQI 「はぶっ……んんっ…うんっ…」 純也の小さい口の中で、ぐちゃぐちゃという音を奏でているのはザロフの肉棒だ。 キスの後純也は自ら進んで、それを行っている。 正直純也のフェラチオは不慣れで下手糞だ。だがそれでも必死に、一生懸命舐め上げ、唇と舌で奉仕し続ける。 そんな純也の気持ちが通じたのか、ザロフのペニスが脈打ち口の中に広がるあの生臭い味。 「ううんっ…」 達成感で顔を緩ませながら、純也はそれを溢さないように喉を鳴らして吸って飲み込む。 「無理して飲まなくても良いんだぞ?」 「いえ、ベネド様から飲むように言われてますから…それに、僕も大好きですし」 そう言って口を開けてザロフに見せる。口内には一滴の精液も残ってなかった。 その仕草はフリスビーを持ってきて、尻尾を振る子犬を思わせる。 「後ろを向け…」 「は、はい」 座ってるザロフの方を向いていた純也は、その言葉で向きを変え四つんばいになる。 ちょうどザロフに肛門を晒している格好だ。 「ここもすっかり…変わってしまったな」 純也の中に入るザロフの指。ローションを塗るためだ。 だが純也のそこは、挿入の期待感からか、そんな必要もないくらい濡れて、ひくついている。 「すいません……締りのないゆるゆるの穴で…」 「そういう事を言いたいんじゃない」 増えるザロフの指。二本でローションを塗りながら、体内を動き回る。 すでに純也のペニスは、それだけで硬く大きくなっており、先走りを途切れなく出す。 「ザロフ様ぁ……早くぅ…お尻に……挿れて下さい…」 まるで女のような高くて甘い声。このおねだりもベネドの仕込みだろう。 「……いくぞ」 中から出るザロフの指。そしてその代わりに純也の入り口には熱いものがあてがわれる。 「ああっ…きたっ……」 純也はザロフの先端が入ってきた瞬間、体中が総毛立つような感覚に包まれた。 いつものベネドのとは違う感触。それに純也の体は喜んでいるのだ。 「ふんっ…」 「あっ、あっ、あひゃう!んふゅう!!」 やがて始まるリズミカルな出し入れ。ザロフと純也の肉がぶつかる音と、肛門から体内がかき回される音。 それが純也の耳一杯に広がり、頭の中はいつものように気持ちよさで、白く塗りつぶされてく。 「どうだ…?悦いか?」 「いいっ、いいですからもっと!」 汗を振りまき、貪欲に快を求める純也。 「俺も良いぞ……あの時よりもな」 「くっ、うあっ…ふっ、ふぅあっ…ああああっっ!」 そう言ってさらにストロークが大きく早くなる。一突き一突きが体格差のせいか物凄く重い。 衝撃が内臓を突き刺して、なにもかも壊されるような錯覚を感じる純也。 ベネドとではそんな感覚は味わえない。 50 名無しさん@ピンキー 2010/07/30(金) 23 17 09 ID iZRUPIQI 「ひあ、はふ、ふぁあ!ふぐぅぅあっ……!はひゃあぁぁ!!」 例えるなら、いつものベネドとの交わりは、鋭い日本刀を使ってスパッと何度も切られるような鮮やかな快感。 しかし今日のザロフはまるで重い重い斧で、純也を力任せに叩き切ってしまうような快を与えている。 「ふひゃ、くふゅう!……おにゃかがあづいよぉ!!あづくて、おもくて…」 既に快感で呂律の回らなくなる舌。 「熱くて…重くて…なんだ?」 「きもちいいぃぃっ…ザロフさまのおちんちん、きもちいいれすぅぅっ!!!」 その新鮮で力強い快感に、純也は堪らず甲高い絶叫する。 その卑猥な叫びは狭い仮眠室に響く。 「ずいぶんデカイ声、出すじゃないか」 「ごめんなさぁい……でもほんとうに……ほんとうに、きもちいいんれぇす…!」 半開きの口と瞼で純也はザロフに言う。 「ありがとよ…出すぞ」 ぶわっと純也の体内が液体で広がる感覚。ザロフが精を放った合図だ。 「うううああっっ…!」 それに合わせるかのように、びゅるびゅると発射される純也の精液。 「くっ…ふぅ…」 ザロフのペニスが純也の中から、じゅるりと音をたてて引き抜かれる。 肛門を締める事すら忘れたのか、どろりとした白い液体が、ベッドの上にシミを作った。 「ああっ…ごめんなさい……ホント締りが悪くて…」 「気にするな。それより、痛くはなかったか?」 ザロフは四つんばいのままあえぐの純也の目の前に来て、そう優しく頬を触り問い掛ける。 「……全然痛くないです。まだ欲しいくらい」 「そうか……すまんが俺はベネドとは違う。今日はこれだけだ」 「謝らないで下さい。淫乱な僕が悪いんです…」 純也はそう言って、ザロフに笑って見せた。 その笑みは卑屈な言葉とは裏腹に、本来の彼の笑顔に近い雰囲気をもっていた。 ザロフにそこまでは分かりはしなかったが。 「………」 しかしザロフは笑い返さず、とても真剣な顔で純也を見据えている。 「僕、なにかお気に障るようなことを?」 「……お前はこのままでは終わらない…消えちゃいない…必ず蘇る。いや、蘇らせる」 「え?」 そんなザロフの様子に不安に思った、純也の問いを無視して呟くザロフ。しかしその声はとても小さく、純也の耳には届かない。 「なんでもない…寝ろ」 ザロフは短く言い、無言でシーツを換えて横になる。 それから純也が何度聞いても、ザロフは答える事はなくその日はそのまま二人で眠った。 51 名無しさん@ピンキー 2010/07/30(金) 23 22 27 ID iZRUPIQI 次の日僕はベネド様に呼び出されて、ザロフ様と中央の作戦室に来た。大きいモニターに僕の顔が映る。 相変わらず何も着てないけど、手錠は外してもらった。 ベネド様は大きめのケースを持ってる椅子に座って、ザロフ様は壁に寄りかかって立ってる。 「お早う純也君、閣下は優しかった?」 「……はい…」 「そう良かったね……実はね、新しい皇帝陛下が決まって帰還命令が出たんだ」 「帰還命令ですか?」 つまりベネド様たちは本星に帰るんだ…じゃあ僕も……。 「それでね、君を連れて行くために、最後の試験をしたい」 試験だって?僕はもう完璧に奴隷ですよベネド様。 「ほらっ、出ておいで」 アタッシュケースから、投げ出されたのは5歳ぐらいの男の子。どうやら眠ってるみたいだ。 「君が完全に堕ちたって確証が欲しいんだ純也君」 確証……?どういう事だろう? 「この子を殺して欲しい」 「うぇっ…!?」 僕は驚いて間抜けな声を上げる。殺すって………? 「僕らに忠実な奴隷に成ったんだろ?その証としてその子を殺してくれよ。殴り殺しても、絞め殺しても良いからさ。薬で眠ってるから起きないし」 「そんな事できませんっ…!」 こんな小さな子を、殺すなんて僕には無理だ。 「へぇ……嫌なんだ。じゃあ前に言ったみたいに、目も鼻も喉も潰してダルマかな」 まるで見えない首輪を引くように言うベネド様。 「そ、そんな……」 「だって言う事を聞かない、奴隷なんて要らないだろ?」 笑いも怒りもせず、無表情でそう宣告するベネド様。………本気だ。 「ううっ……」 恐怖に突き動かされ、しゃがみこんで僕は男の子に手を伸ばし首筋に手をかける。このまま力を入れていけば、窒息するだろう。 最低だ。僕は自分のために、なんの罪も無いこの子の命を奪おうとしてる。 でもそれが僕が選んだ道、奴隷なら……あっさり殺せる筈だ。そして殺したら僕は完全に………。 「っう…ぐう……」 苦しさでゆがむ男の子の顔。あと少し…あと少しで楽になるから…ごめんね。 君のせいじゃない。ちょっと運が悪かっただけなんだ。 「助けて…だれか……」 「……!?」 助けて、タスケテ、たすけて……そのうなされた言葉が僕を揺さぶり、手が止まる。そんな言葉、何度も何度も言われてた気がする。 この子は助けを求めてるんだ。誰に?僕に?奴隷に?……いや違う。助けられる人間がいたはずだ。 強くはなかったかもしれない。でも絶対に諦めない、屈しないそんな人間が。 「ううっ、僕は……僕は!」 男の子から手を離す。両手が震えてる。ダメだよぉ…奴隷なら殺さなきゃ……。 殺さなきゃ…ダルマにされちゃうよ……怖いよ。 ……………でも………でも、この子を殺してしまうのは………もっと怖いんだ……。 だってこの子にはお母さんや、お父さん…家族や友達、大切な人たちがきっといる。 …………それを暴力で理不尽に奪われる悲しさ・辛さ・苦しさ…僕はイヤというほど、知ってるはずじゃなかったのか? そんなものから守りたくて、僕は戦ったんじゃないのか!? 「そうだよ…そんな事も、忘れちゃってた………いや、逃げてたんだ」 ………なんだ……全部『あいつ』の言うとおりだったんだ。 もうあんなの捨てた筈なのに、壊れちゃった筈なのに。そっちの方が楽なのに。 御主人様の言う事をなんでも聞く、快楽だけを求める奴隷に成った筈なのに。 あの気持ちが湧いてきて止まらない。帝国と戦っていた時の気持ち…守りたいっ、助けたいっ……。この子を…いや、皆を! たとえ誰からも感謝されなくて、迷惑がられて嫌われて、遠ざけられたってかまわない。 「何をやっている殺せ!奴隷なら殺すんだ!!」 「違う…っ!」 口が勝手に動く。でも不思議と恐れはない。 「なんだと?」 「僕は………奴隷じゃないっ!!」 僕は気付いたら『ベネド』にそうきっぱりと宣言していた。 52 名無しさん@ピンキー 2010/07/30(金) 23 25 43 ID iZRUPIQI 「……やはり残っていたな」 そのザロフ将軍の言葉とほぼ同時に、モニターが光った。 『純也君!!』 画面に映って僕の名前を呼んでるのは……恵ちゃん!? 『純也君…大丈夫?ごめんね……何もしないで、あなたにばっかり苦労させて…絶望しても仕方ないよね』 恵ちゃん泣いてるの?僕の為に? 『でも…これを見て……あなたのやった事は無駄なんかじゃない!あなたは大切なものを守ってくれた!』 画面が切り替わる。写ったのは女の子だ。 『お兄ちゃんのお陰でママとタクヤと一緒にいられるよ。ホントありがとう!』 ペコリと頭を下げる女の子。 『あなたのお陰で息子に生きて会えました。お礼を言わせてください!』 『君の勇気には我々も助けられ励まされた…敬礼!!』 『お兄ちゃん助けてくれてありがとう!おれ、ぜったいお兄ちゃんみたいに、つよくなるよ!!』 『瓦礫の中でもうダメだと思ったけど君のお陰で、家族共々助かったよ。本当にありがとう……』 次々に現われては僕にお礼を言ってくれる人たち。 その一言一言が胸に染みて熱い。なんだか氷が溶けていくような……。 『純也君、勝手なお願いだけど……負けないでくれ。君はこんなにも皆に感謝されている」 博士……!博士がこの映像を…? 「君は独りじゃない。私達も一緒に戦う、いつも君と一緒だ!』 画面いっぱいに広がる笑顔の人・人・人。これが僕が助けた人たち…僕が守ったもの……。 「ああああああああっっ……!!」 涙が………溢れて止まらない。僕は……こんなにも感謝されてたんだ。 もう誰も助けてくれないと思ってた。僕のやった事は無駄なんだって勝手に絶望してた。 でも、今ようやく分かった。僕のやった事は無駄なんかじゃない………! だってこんなにも力をくれる。背中を押してくれる。さっきまで、人を殺めようとしていた僕に。 いじけて、あきらめて、こわがって、快楽と絶望に逃げてた僕に、戦う勇気をもう一回くれる。 ありがとう恵ちゃん…ありがとう博士…ありがとう皆……。僕、やるよ! もう一回立ち上がって、立ち向かってみせるよ。だって僕は……ヒーロー………なんだから…!! 「コードオン、ジリオン…!」 幾何学模様に光る僕の右腕。その光は埋め込まれた戦闘スーツ装着プログラムの光だ。 そしてその光は右腕から全身に伝わっていく。 「はああぁぁぁっ…」 「そうだ…その目だ……」 装着が終わる。久しぶりの筈なんだけどそんな気がしない。 ……やっぱりこの感触、好きなんだな。 「戦う…戦うんだ…!」 正直体は重くてだるい。たぶん捕まる前とは比べ物にならないだろう。 だけどそんな事より、心の奥底から熱いものがこみ上げて、僕を全力で突き動かしてくれてる。 「くっ…良いのか!?負けたら、ダルマだぞ?」 「そんなの関係ない!負けない、もう絶対に負けたりしない!!」 皆の声が助けてくれた。どこか暗くて狭い場所に閉じこもってた僕に、手をさし伸ばしてくれた。 僕は一人なんかじゃない、あんなにたくさんの人が思ってくれている。そう考えたら、もう何も怖くない、誰にも負ける気がしない。 「なぜだ…!奴の心は完全に折って砕いたはずなのに!?それにあの映像は…?」 「ジリオンを甘く見たな参謀殿。言ったろ……今まで参謀殿が堕としてきた連中と一緒にするなと」 「ボクの調教は完璧だった筈です!!」 「だが最後の最後の土壇場で、奴は残っていた本来の自分を取り戻し抗った。そしてあの映像による自己肯定……全てが完全に復活した」 「くぅぅう…閣下なんで、そんなに冷静なんですか!?許せない…!!」 歯軋りしながら僕を睨みつけるベネド。許せないのはこっちの方だ。今までの借りを…返してやる! 53 名無しさん@ピンキー 2010/07/30(金) 23 27 58 ID iZRUPIQI 「待てジリオン」 突っ込んでいこうとした僕の前に立つザロフ将軍。 「何だ?」 「知っての通り俺達には帰還命令が出ている。俺達の負けだ…大人しく帰るから、ここは見逃してくれんか?」 「閣下なにを言ってるんですか!?戦いましょう。こいつは陛下を殺し、ボクらの慈悲を裏切った大罪人だ!」 「…これ以上の戦闘は無意味だ。ジリオンも元に戻っちまったしな」 「弱気すぎますよ!それでも帝国に聞こえた、ザロフ将軍ですか!!」 ベネドは必死にザロフ将軍を焚き付けている。 「……すまんな参謀殿。問答する気はないんだ」 「なっ…ぐっ!?」 諦観したように呟くと、ザロフ将軍はベネドの腹を殴りつけて気絶させた。 「お前の忠節、皇帝はきっと……ところでジリオン、さっきの話どうだ?」 「……あなた達が帰るというのなら、それは止めない……だけどまた地球を侵略するのなら僕は戦う!」 「安心しろ、新帝陛下は穏健派だ。その可能性は低い…じゃあな」 ベネドを抱きかかえて出ていこうとするザロフ将軍。 「ま…待って!」 「…まだ何か用か?謝罪でもしろというのか?」 「そんなんじゃない。ザロフ将軍あなたは―――」 あの映像を流してくれたんじゃないのか?と言いかけた所を手で制された。 「それ以上は言うな……今度こそお別れだジリオン。俺が出会った中で最高に強く、美しい戦士よ。またどこかで会おう」 真顔で言って僕に背を向けて去っていこうとする。 「………ありがとう」 自然と口から出る礼の言葉。ザロフ将軍がこっちを見て口を開く。 「……甘いな…以前幾度も戦い、自分を散々嬲った男に礼とは」 「それでも…言いたかったんだ」 「……この基地の入口は開けておく。服も置いておくから、早くあの娘に顔を見せてやれ」 そのままザロフ将軍は、もう振り返ることなく僕の目の前から去っていった。 夕焼けの住宅街を歩く純也。Tシャツと半ズボンを着ている。 やがて純也は『星川』と表札に書かれた家の前で足を止めた。 「帰ってきたんだ…」 そう呟いてインターホンを鳴らす。間髪をいれず、中から慌ただしい足音が聞こえてきた。 「純也君……!!」 ドアを開けたのはポニーテールの少女だ。その目は既に泣き濡れている。 「ただいま…恵ちゃん」 「………おかえり!」 感極まったのか恵は純也に抱きつく。 「痛いよ恵ちゃん…」 「純也君……こんなに痩せて…」 純也に抱きついたまま、涙で服を湿らせる恵。 「大丈夫、僕は平気だよ……」 「嘘っ!……あんなに長い間裸で縛られて、お尻にいっぱい酷い事されたのに…」 純也の体を見回す恵。手首や足首、首回りには赤黒い枷の跡が痛々しく残っている。 さらに恵には見えない、服の下の鞭で打たれた跡や縄の跡、そして何より無惨に押し拡げられた肛門。 それら全てがこの二ヶ月あまり、純也の受けてきた辛苦の証人だ。 「………正直言うとね、辛かった。辛くて…半分以上負けてしまってた」 これまでの過酷な責めを思い出し曇る純也の表情。 「でも…僕がこうして元の僕でいられるのは、恵ちゃん達のお陰だよ……本当にありがとう」 そう言って微笑む純也。その笑顔は恵の知ってるそれその物だった。 (純也君………良かった…私の好きな純也君のままで、戻って来てくれた!) 恵が喜びながら、純也を見ると間抜けな音が響く。純也の腹の音だ。 「………お腹すいちゃった。ご飯食べたいな…」 「うん…いっぱい美味しいもの作るからね……」 「うわぁ、楽しみだな」 二人は満面の笑みで、家の中に入っていった。